2020/04/16
BLOG 知識
オンラインで気軽に会えるからこそ言えること

最近になって、無料で使えるシステムであったり、チャットシステムにビデオ通話がついたりと、回線が速くなってきたこともあいまって、一般的にも普及してきました。
このような状況下で、ここ最近、コロナの影響で急激に一般に普及してきた!という印象です。
巷では、オンライン飲み会、オンラインデート、オンラインお見合いなどこのようなシステムを利用したオンラインで会うことが増えてきています。
この時代だからこそ言えることをまとめてみたいと思います!
目次
メリットとデメリットを理解する
オンラインで会うことができる最大のメリットは、いつでもどこでも相手に会える、顔が見える、ことです。
しかし、いつでもどこでも気軽に会えるからこそ気を付けなければならないことがあります。
それを忘れてしまっている人が多いように思います。
ぜひこの機会に大事なことを思い出してください。
メリットは当然いつでも会えること
メリットは、当然「いつでも会えること」ですよね。
遠距離恋愛している人でも、電話だけだとさみしいときも顔を見て話せると安心しますよね。
やはり、会話では、顔色や非言語コミュニケーション(ボディランゲージなど)も大事な要素であるということです。
しかし、何度もオンラインデートなどをしていると、ただつないでいるだけで特に何の目的もなく映像が流れている・・・ということにもなりかねません。
そのため、オンラインデートするときは何かしら目的をもって行うことをお薦めします。
お互い会話しながら料理をして一緒に食べる、など目的があると気持ちも高まりますし、相手のことを知る良い機会にもなります。
オンラインデートのメリットを最大化するためにも、ぜひ何かしらテーマを決めてトライしてみてください。
デメリットは気軽さに甘えてしまうこと
デメリットは、気軽すぎて「なあなあ」になってしまうことです。
つまり、相手への気遣いが希薄になり、自分勝手にふるまってしまう傾向があるということです。
電話とメールの違いは「相手と時間を共有するかどうか」です。
メールとチャット(LINEなど)の違いは「相手の状況に左右されるかどうか」です。
気づいていないかもしれませんが、これは非常に大きな違いなのです。
メールはオンラインでの手紙と言えますので、いつ見るかは相手の状況次第です。
当然、見たかどうかもわかりません。
だからこそ、相手に気を遣わず送ることができるメリットがあります。
チャットも同じような扱いですが、読んだことがわかる「既読」がつくことで見たかどうかがわかります。
しかも、送った直後に「既読」がつくと、「今読める状況にある」こともわかってしまうのです。
つまり、相手の状況を勝手に解釈し、こちら側の都合で拘束してしまうことになってしまう恐れがあるということです。
電話ですと、時間を共有して話をします。
まれに、こちらの都合も関係なくいきなり要件を話始める人がいますが、このような状況が普通に起きえます。
つまり、相手への気遣いができるかどうかが顕著に表れてくるということです。
これがビデオ通話となると、さらに大きな問題となります。
おそらく家の中で行われることがほとんどだと思いますが、家の中を映すことになりますので、家に招くことと似たような意識をもたないといけなくなります。
さらには、家にいながらにしてデートするときと同様の化粧であったり、衣服であったりでいなければならない可能性もあります。
付き合って時間が経ったカップルであったり、家を訪ねたことがあるカップルであれば問題ないケースが多いですが、まだ気ごころも知れてない間柄であれば、ビデオ通話が別れる理由にもなりかねません。
ビデオ通話に限った話ではありませんが、相手への気遣いは意識するようにしましょう。
意外なオンラインデートのメリット
オンラインデートやオンライン飲み会などが増えてきて見えてきたメリットに以下のようなものがあります。
・家の中を見られるので、きちんと片付けるようになった。
・いつ通話がきてもいいように、スウェット姿などでいないように心がけている。
いざ相手を家に招くとなると、しっかり片付けて見えてはいけないものを捨てたり隠したりして・・・なんてことを真剣にします。
しかし、オンラインデートの場合、オンラインだと見えてないからいいか、と結構軽めにやったりしがちですよね。
パソコンを使っている場合は、据え置きなので問題ないケースがありますが、スマホでも簡単にできるものが増えているので、スマホを使う方も多いと思います。
スマホの場合、持ち運べますので、冷蔵庫に飲み物を取りに行ったりとそのまま移動することも少なくありません。
そうしますと、意図してないところを見られていた・・・なんてこともあります。
例えば、キッチンが汚れていた、ごみがたまっていた、なんてことで悪い印象を持たれないように意識しておきましょう。
まとめ
今回は、オンライン時代だからこそ相手への配慮や思いやりを、ということをテーマにしてみました。
会いたい!
顔を見て話がしたい!
など、コロナの影響などで会えない期間が長くなってくると思ってくることと思います。
しかし、相手の都合も考えずこちらの都合で行動すると良くありません。
特に、ビデオ通話の場合は、相手の時間と環境に配慮しないと良くない結果を招くこともありますので注意してください。
郷ひろみの「よろしく哀愁」という歌に
という歌詞があります。
まさにその通りで、相手のことを想いながら、通話などで拘束することなく信頼し、次のオフラインデートを想像する。
なんてことも大事なことだと思います。
気軽につながれる現代。
だからこそ、相手への気遣い、配慮が大切になってきます。
そういうあなたを見て、相手はより好意を持って接してくれると思いますよ。
意識してみてください。
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